第112回ワークショップ
今回のワークショップは、神戸市北区にできる「国営明石海峡公園」の神戸地区を視察し、公園内ですでに活動している「あいな里づくりプロジェクト」との共催でワークショップを開催しました。当日は、計画中の公園内を散策し、栗林や竹林でクラフトや野あそびを行なっている「里山プロジェクト」の自然体験活動に参加する予定です。「国営明石海峡公園(神戸地区)」は国営公園としては、市民の参画によって里山景観を保全するということをコンセプトとするユニークな公園です。
と き:9月20日(土) 11:00〜16:00
ところ:「国営明石海峡公園(神戸地区)」内
(神戸電鉄粟生線「藍那(あいな)」駅から徒歩15分
話題提供:赤尾整志氏(グローバル環境文化研究所)
あいな里づくりプロジェクトは、当日99人の参加があった。集合してから三班に
分かれ、森林の枯れ枝集めやクリ拾い、サツマイモ掘りが行なわれました。
取れたサツマイモは豚汁(カレー味)にし、クリは飯ごうでクリ飯に調理され、参
加者で美味しくいただきました。
現在、「あいな里づくりプロジェクト」では、米作りや、藁葺屋根の作り方の講座
が開催されています。
約230haの公園用地には、里山や棚田、溜池が数多く残っている。開園は平
成20年の予定であるが、今、準備が進んでいる。