第117回関西ワークショップ
日本・タイ国際会議 環境教育を通じた日本・タイの大学連携
―カリキュラム,フィールドワーク,人材交流等をめぐって―
今回のワークショップでは、タイのプラナコーン=ラジャバト王立大学より先生方と大学院生を招待して日本とタイの大学における環境教育について、特にカリキュラム・人材交流・指導者養成についてお話しいただき、タイと日本の大学連携についてパネルディスカションがもたれました。また、学生会議ではタイの大学院生と甲南大学の大学院生がそれぞれの大学院でおこなわれている環境教育実践を紹介しました。
と き:2004年5月19日(水)13:00〜18:00
ところ:甲南大学(1号館)
共 催:日本環境教育学会関西支部、「地球環境と世界市民」国際協会、甲南大学環境総合研究所
後 援:日本環境教育学会
テーマ:「日本・タイ国際会議 環境教育を通じた日本・タイの大学連携−カリキュラム・人材交流・指導者養成等をめぐって−」
招待講演:「プラナコーン=ラジャバト王立大学・環境教育センターにおける取組―オーストラリアとのパートナーシップの事例より―」
Siriwat
Soondarotok氏(プラナコーン=ラジャバト王立大学環境教育センター長/国際協会・理事)【通訳:康
典子氏】
サテライト・シンポジウム:日本・タイ学生フォーラム「大学生による環境教育活動とその展開―循環型コミュニティの創造とパートナーシップの構築をめざして―」
コーディネーター:谷口
文章氏(甲南大学・教授)
日本側発表:「甲南大学における環境教育実践報告と今後の展望」
岡田
泰典氏・桔梗 佑子氏・松田 拓也氏・藤井 孝明氏(甲南大学・大学院)
タイ側発表:「プラナコーン大学における環境教育活動の報告とその成果」
Artorn
Thongprasong氏(プラナコーン=ラジャバト王立大学・大学院)
基調講演:「環境教育の国際的な大学連携の試み―タイ・プラナコーン大学,中国・北京大学,カナダ・ヴィクトリア大学との国際会議と学術交流」
谷口
文章氏(「地球環境と世界市民」国際協会・会長)
パネル・ディスカッション:「環境教育を通じた日本・タイの大学連携―カリキュラム,フィールドワーク,人材交流等をめぐって―」
コーディネーター:谷口
文章氏
パネリスト:
Siriwat Soondarotok氏(プラナコーン=ラジャバト王立大学環境教育センター長)「環境教育センターにおけるカリキュラムの開発とその展開」
Chinatat
Nagasinha氏(プラナコーン=ラジャバト王立大学)「大学教育におけるフィールドワークの内容と課題」
Chaweewn
Haemnak氏(プラナコーン=ラジャバト王立大学)「環境教育における人材交流と環境教育活動のネットワーク化」
*共同研究者:Nirun
Phongthanyakarn氏,Nualenong Saengcharoen氏(同大学)
写真左は受付の様子、右はSiriwat
Soondarotok氏による特別講演。
写真左は両校の大学院生による学生会議、参加者も熱心に聞き入る。
写真左は、谷口文章氏からの基調講演。右はパネルディスカッション。
写真左は会場からの質問、右はレセプションの様子。